2013年10月13日日曜日

踵脚は手が主、足は副

踵脚(とうきゃく)の時どうしても足ばかりに意識が行く。
意識が行くとそこに重力が集まる。
 
意識したところに血液が集中するというから実際そうなのだろう。
結果、上げた足が重く感じバランスを失いやすくなる。
今度は足をあえて無視し、手に意識を送ってみる。
手は両側に広げるだけだからかえってバランスをとりやすくなる。
綱渡りのバランス棒みたいなもんだ。
そして足は自動的についてくる。

そもそも踵脚や分脚(ぶんきゃく)の攻撃は足がメインでないように感じる。
少なくとも私が教わった分脚は手で攻撃し、ついでに足も使うという程度。
なんなら手だけでも十分じゃないかと思うほど。

しかも蹴る位置も膝や股間、高くても下腹程度。
それ以上上げる必要は全くない。
というより腹より上は手で打ったほうが早い。
足が上がらない負け惜しみといわれればそれまでだが。(笑)

とにかく踵脚の攻撃は手がメインで足はサブと考えてみる。
これを演武でも意識してみる。
するとずっと踵脚がラクになる。
 
足ではなく手で打つ。
分脚ではなく分手と名称を変えたほうがいいのでは?(冗談です)

実は私は今、剣で嵌ってしまっている箇所がある。
踵脚などのように手を両側に広げるのではなく、剣を持った右手は高く上にあげ、左手を前に突き出す。
前後の技からの流れもあるのだが、どうしてもバランスがとりにくい。

どうやら右手がネックのようだ。
重い伝統剣を上に持ち上げるわけだから、その持ち上げることに意識するとどうしてもバランスを失いやすくなる。

そこでこう考えてみることにした。
右手を高くあげるのは(見えない)吊革につかまるためだと。(笑)
それなら手を上げることは安定を得るということになる。

同じところで同じミスを繰り返すのは、ミスのイメージが積み重なっていくからだ。
そうではなく小さな成功例を積み重ねていかねばならない。

なんとかこの作戦でクリアできればいいのだが。。