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2017年5月16日火曜日

単純なもの程奥が深い

先程、早朝練習してきた。
ガラ空きの駐車場で、五行棍を練る。
生きてるなぁ!と感じる。

何十回、何百回と同じ動作を繰り返す。
これがたまらなく楽しい。

そういう私は元ベーシスト。
ファンクベースが好きだった。

ファンクとは、いわゆるダンスミュージックだが、
踊りやすくするためにずっと同じリフを弾き続ける。
ずっと同じリフを繰り返しているのに全く飽きない。
むしろどんどん楽しくなる。

同じフレーズを弾き続けるので頭を使うことはない。
頭は空っぽ。
どこを使って弾くか?

丹田。

ベースってもんは頭で弾くんではなく
心で弾くんでもなく
腹で弾く。

そうするとどんなベースよりも、ものすごいパワーを生み出す。

私の武術に共通している。
緻密な套路を覚えるのは苦手だし、好きでもない。
頭を使うことが好きではない。

だから套路を練るよりも五行を練るほうが楽しいし、生きてる感じがする。

それに言えることは
展開激しく複雑なものは誤魔化しがきくが、単純なものは誤魔化しがきかない。

しかも単純なものほど奥が深い。
毎回新たな発見がある。

私が伝統太極拳や伝統形意拳をこよなく愛する理由。

2015年11月26日木曜日

本番でしか出せない力

無事伝統大会出場を終えることが出来た。
残念ながらメダル獲得は逃したが、
自分の中ではやりきった感があったので悔いはない。

今回挑戦した種目は形意棍。
今年の2月中旬頃から始めたから棍歴約9か月ということになる。

7月の近畿伝統大会では幸運にも銀メダルを得たが、
一年も経っていないのだからまだまだこれからだ。

それにしても私の場合、本番で何が飛び出すかわからない。
練習の時はブレブレだった棍をピタリと静止した状態で止めることができたり、
今まで一度もやったことのない連続技が出たり、
一体これは誰が演武してるんだ?

やり終えても自分でどのような演武をしたか覚えてない。

因みに練習で本気を出すことはない。
繰り返し練習したいので、ゆっくりゆるゆる、かつ正確に動く練習をする。
ただただ棍を振り下ろすだけの地味な素振り練習もたっぷり行った。

私の練習方法の鉄則は
「疲れてはいけない」だ。
呼吸が乱れてしまったら私の中ではNG
疲れてしまっては内容の濃い練習ができなくなってしまうから。

だから、疲れないよう工夫する。
本気になるのは本番だけでいいと思っている。

いずれも練習はゆっくりやるのがいい。

2015年4月9日木曜日

套路を1000回練る

套路だけを通すというのはあまり意味がないように思われるかもしれないが
何回も繰り返すことで得られることもたくさんある。
基本功ももちろん大事だが、だからといって基本功ばかりでも良くない。
何事もバランスが大事だと思う。

私の場合、練習種目と回数を毎日記録しバランスが崩れないよう配慮している。

さて、ようやく覚えた新套路。
だんだんと自分の体に馴染んできたようだ。
近畿大会まであと4か月半ぐらいだが、毎日10回通せば1000回を超えることになる。

今まで通した新套路の回数はせいぜい120回ぐらいだと思うが、
今の状態と1000回を超えた状態とでは明らかに違う自分になっているだろう。

ひとつの型をものにするには1万回は繰り返す必要があると思う。
1万回目になった時に初めて得られる気づきもあると思う。

これから自分がどう変わっていくかが楽しみ。