2014年5月2日金曜日

人は水であることを知る

私の本業は美容健康コンサルタントだが、相談を受けた方にいつもこう説明する。

人間の体の60%は水、そして30%がタンパク質
そして、人間の体(細胞)は200日で全て入れ替わる。(脳細胞以外は)
つまり人は200日周期に生まれ変わっているということになる。

肌のシミがとれない。
それは床についたシミと同じではない。
ダメージを受けたDNAがシミを作り続けているから消えないのだ。

まず健康になりたかったら、人間の成分の大半である水を変える。
汚染された水を体内に入れれば汚染された体がつくられ、きれいな水を入れればきれいな体になる。
健康になることは、とてもとてもシンプルなことなのだ。

それに加えタンパク質も良質なものに変える。
すると病気をしない丈夫な体になり、肌もどんどんきれいになる。

私のもうひとつのブログでこのことは散々唱え続けているが、それに共感してくださる方からの問い合わせがこの6年間止むことがない。
何を隠そう、私のひどかったアトピーが完治したのは水とタンパク質を変えただけだから。

武術の話とかけ離れてしまった。(笑)

いえ、まったくそうでもないのだが、要するに人間の体は水でできているということ。
水に思いっきり蹴りや突きを入れてもダメージを受けることはない。
それどころか、猛烈な勢いで水が押し寄せると、どうなるかというのはご存じのことだと思う。
水はとても優しくとても恐いのだ。

形から脱しよう。
人間の体は水なのだ。
水は打たれても力を無力化してしまうし、水をぶつければ相手を倒すことも出来る。
水鉄砲の威力を増せば鋼鉄であろうと穴を開けてしまうほどのパワーがある。
あのとてつもなく重い蒸気機関車を動かすのも水のパワー。

それともう一つ。
人間の体はアミノ酸でつくられているが、そのアミノ酸は分子からなる。
その分子は原子と電子の組み合わせ。
その原子と分子の間は空間。

この空間の正体はなんだろう?
私は“宇宙”であり“気”だと思う。

まとめると、自分は“水”であり“気であることがわかれば、本当の太極拳の意味がわかってくるのではないかと考える。
私はそれを突き詰めて行きたい。