2016年9月20日火曜日

この季節こそ気功

先日、会員さんの前でも話したことだが、私はこの季節必ず体調を崩していた。
いわゆる季節の変わり目。

それがなくなったのは気功と太極拳を始めてから。

ちょっと喉がいがらっぽくなったり、体全体が熱っぽくなったりするのだが、
気功をするといつしか消えてしまう。

当会で行っている気功に激しい動きはない。
ひたすら体をゆるめ、
そして立禅により気を巡らせながら溜めて行き、
そしてそれを今度は放出させる。

当会で行っている気功は健康効果も非常に高いが、
同時に勁力を増大させることもできる。
いわゆる病気をしない体づくりに留まるとなくその上を行けるということ。

気功を行うと、気血の巡りがよくなる。
じっと立っているだけでも、じんわり汗ばんでくるほど体が熱くなる。
まるでお風呂上りのようだ。
いわゆる、これは気血の巡りがよくなっていることを示す。

人間は常に病原菌と闘っている。
その戦いに敗れると病気になり、完全に破れるとこの世を去ることになる。
なぜ闘わなければならないかというと、常に自分自身が強くあるため。

もし、地球上にウイルスがなかったとしよう。
そうすると戦う必要がなくなってしまう。
恐らく人間の寿命は半分、いやそれ以下になるだろう。

いずれもその道の研究から体温が上がると免疫力が上がることが解っている。
気功を行うことは体温を上げるだけでなく気血の巡りがよくなるから
更に大きな効果が得られると考えられる。

そのようなわけで気功は誰にでもおすすめ。
筋トレをしないのに気功だけで体が強くなる。

私はたまに武術仲間や弟子に思いっきり体を殴ってもらう。
体や脚もガンガン蹴ってもらう。

因みに私の胸板は薄くアバラが見えるほど。
確かに打たれれば赤くなるがすぐに引く。
なによりも痛みをほとんど感じない。

心も体も強くするには闘うことが大事。
無論、自分自身と。