2020年11月12日木曜日

部屋のどこでも出来る太極拳で万病を追い払う

徐々に夜の冷え込みが増してきましたが、決して体を冷やしてはいけません。

「冷え」は万病の元といっても過言ではないです。
風邪の症状や間接の痛み、インフルエンザやノロウイルス、MRSA等の感染症に掛かりやすいのも寒い季節です。
冷えは筋肉を収縮、硬直させ血行悪化を招きます。
血液は常に生命維持に必要な酸素と栄養を体の隅々まで運んでいるわけですから、その血液の流れが悪くなると体調が悪くなるのは当り前です。
だからこそ適度に体を動かすことが大事なのです。
私は子供の頃とても寒がりでした。
寒い季節になると体全身が冷たくなり、冬になるとコタツにもぐり込んだり、ストーブの前にしがみついたりしていました。
その時患っていたのが小児喘息ですが本当に辛かったです。そして、この寒がりは30代までずっと続きました。
しかし太極拳を始めてから異変が起きました。
寒さを感じなくなってきたのです。
部屋にはストーブもこたつもなくエアコンだけですが、冬場の設定温度は18~19度ぐらいです。
部屋の中で太極拳をはじめるとぽかぽか体が温かくなるので、エアコンを消してしまうこともしばしば。
なにより、寒くとも風邪をひきませんし、膝、肩こり、腰痛等の関節痛を起こすこともありません。
太極拳はゆっくり動くので音を立てることもありませんし、周りに迷惑もかけません。
しかも定歩の基本功なら畳半畳のスペースがあれば稽古できます。
極端な話、洗面所やトイレや廊下などのスペースでもできます。
もっと極端な話、ゴミ屋敷でも出来ます。足の踏み場さえあれば出来るのですから。
実際、私は洗面所でもトイレでも廊下でも稽古します。
道具などなにも要らず、しかも足の踏み場さえあれば出来る太極拳で、大きな健康が買えるとなれば、こんなにいいことはないとは思いませんか?
体の状態が衰えると心の状態も衰えます。
最近、情緒不安定な人を多く見かけます。
情緒不安定だけでも生活に支障を起こしますが、心の状態と体の状態は常に同じなので病気を起こす引き金になってしまいます。
一緒に道場で太極拳をやりませんか?
体も心もポカポカになり、病気知らずになりますよ!