2015年12月17日木曜日

冬の野外練習

真冬であろうが私は野外練習を行う。

いつも室内で練習していたのではあらゆる状況や環境に対応できないし、
武器の練習をするのは野外の方が適しているからだ。

まずは体を温める。
ウォーミングアップだ。

ランニングをすることもあるが、それよりも長拳基本功がいい。
すぐに体が温まるし股関節を柔らかくすることができる。
走圏もいい。

十分体が温まったら、私の場合は双辺太極拳を全套路通す。
演武時間は約22~23分。
放鬆を心掛けて行う。
ここでゆるめることを体に十分植えつける。

その後に武器の練習を行う。

武器の練習の決して早くではなく、ゆっくりゆっくり止まるぐらいのスピードで行う。
套路(型)は站椿功(立禅)の連続だと思えばいい。

まあ、ざっとこんなメニューだ。

過酷な環境で練習することも大事。
地べたがぬかるんでいようが、草ぼうぼうで立ちにくかろうが、風が強かろうが関係ない。
そんな中でも良い演武が出来ればそれ以上の環境ではより良い実力を発揮できるだろう。

太極拳はどこでもできるのだ。