一人で練習していると、またに頼りない気分になることがある。
狭い場所ならともかく広いところならなおのこと。
自分がとてもちっぽけな存在に感じる。
そして、パワーも周りに散ってしまい、吸い取られてしまう。
そんな時は“気”を味方につける。
このことはこのブログで何度もとりあげたと思うが、
頼りない気分になるのは気が集まっていない証拠。
気を呼び集めれば、それだけで豊かな気分になり、幸福感を感じ、力強くなったと感じることが出来る。
気を味方につけよう!
邪気を払い、
気を流し、
気を集める。
そして、気を練る。
練れば気の存在を大きく実感できるし、
優しくて強いものに身を包まれているように感じる。
丹田から気が泉の如く噴き出し体全身にパワーがみなぎる。
これは演武だけでなく実戦にも役立つと思われる。
少なくとも演武は柔らかく力強いものになる。
だから気功は大事。
太極拳は気功の要素を取り入れたからこそ太極拳という。
気功を行わずして太極拳とは言えない。