2016年10月3日月曜日

ありがとう

待ってくれてありがとう。
解ってくれてありがとう。
応援に来てくれてありがとう。
声をかけてくれてありがとう。
協力してくれてありがとう。
立ててくれてありがとう。
頑張ってくれてありがとう。

昨日はたくさんお礼を言いたくなる日だった。


10月2日
私にとって4度目になる三国志祭り中国武術大会

初回はJ老師の生徒として一人で出場させて頂き、とても良い経験をさせて頂いた。
そして仲間達と一緒に同じ舞台で頑張れたことが嬉しかった。

二度目は会の代表として一人で出場した。
自分の会の名に恥じない演武をしようと思っていただけにそのプレッシャーは大きかった。
J老師も仲間達も私の演武を賞賛してくれ、そして勇気を頂いた。

三度目はJ老師の教室で出会ったMさんと二人で初の共演に挑んだ。
Mさんもまた会の名に恥じない演武をするため今までの娯楽を全てキャンセルし
唯一の余暇をすべて武術稽古に注ぎ頑張ってくれた。
J老師ご夫妻が心から賞賛してくださり、またもや勇気を頂いた。

そして四度目の昨日。
武術仲間達が私達を応援しに来てくれた。
何かのついでではなく、わざわざ私達のために来てくれた。
本当に嬉しかった。

Hさん、最後まで応援してくださってありがとうございます。
すぐに動画もアップしてくださり、何度も何度も繰り返し観させて頂きました。

そしてAさん、声をかけてくださって本当に嬉しかったです。
お花もとても嬉しかったですが手書きのメッセージがとても心に染みました。
こんな気まぐれで書いているようなブログをいつも読んでくださり本当に感謝です。
私の内面を評価して頂けたことが何より嬉しかったです。

サークルの皆さんも遠くから駆けつけてくれて嬉しかったです。
応援に来てくれたことも嬉しかったが、今までの私のことを理解してくれたことも嬉しかった。


私はこれまで講師としての下積み期間として試合や演武会に一人で挑んできた。
自分にとって真剣勝負であり、遊びの要素は微塵もなかった。
試合に全身全霊で挑みたかったし集中したかった。

だからサークルの皆さんには大変申し訳ないと思ったが、来場はご遠慮頂いてきた。
「先生の演武を見たい」「応援に行きます」という有難い気持ちを返すようで辛かったが、
一人一人、丁寧に私の心境や理由を伝えた。

そのことを理解してくれたことが嬉しかった。
本当に良い仲間に出会えたと思った。

その後私は自分が目指そうとする演武に矛盾を感じ、競技太極拳を辞める決心をした。
理由は今まで何度か話した通りである。

そして今度は私が会員の皆さんを舞台に送り出す側になろうと。
私にとっての準備期間を待ってくれたこと、
やさしい仲間に出会えたことに心から感謝したい。


今年もまだ2ヶ月以上あるが
今の時点でも本当にいろんなことがあった。

今年始まってしょっぱなから出鼻を挫かれるような出来事が続き、
その後のサークルの運営危機、
全日本では小数点差での敗退、
近畿大会でもまさかのミスでメダル逃し
ようやく仲間が増えてきた森ノ宮クラスの急なクローズ、
その他にも個人的なトラブルの数々・・
とことん叩きのめされた。

しかし、そんなことがあるたびに良い出会いがあり、仲間との結束力が強くなったことを感じた。

それに、大阪では場所が変わっても辞める人はひとりもいなかった。
場所が森ノ宮から天満のスタジオに変わり、2~3人ぐらいになってしまうのでは・・
と最悪のケースを予想していたが、その予想は見事に裏切られた。
その場所で待っていたのは仲間全員の笑顔だった。
本当に嬉しかった。


昨日は出場者の方々からも温かい声をかけて頂き、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。
そしてなにより主宰者の先生の力強い志にとても共感を得た。

本当にありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします。