2014年1月11日土曜日

プレイバック

試合向けの練習を始めると、頻繁に自分の演武をビデオに収録する。
そして、その場でプレイバックする。

自分の感覚や、鏡を見ながらの練習もいいが、ビデオに撮らなければ決してわからないことがある。
自分の感覚というのは結構自分に甘い。
鏡を見ながらの練習も、ずっと観ているわけにもいかないので、結局定式(技が決まったところ)のところだけチェックすることになる。

肝心なのは技と技の間だ。
試合では定式のフォームも重要だが、その繋ぎがダメならばダメだ。
実戦でも技の最終形よりも技をかけている動作の方が重要。

ビデオはそれを辛口で教えてくれる。
人はなかなか本当のことを言ってくれない。
しかしビデオは容赦なく本当のことを言ってくる。

そんなこんなで今日もビデオで撮ってみたのだが、演武している最中は「今日はなかなか調子がいい」と思っていたが、プレイバックしてみて愕然。
ひどすぎる。

こんなもんさ。
一流のプレイヤーは自分のプレイをビデオに撮り徹底的にその改善方法を研究している。
私自身もこの数年ずっとそれを続けている。