2015年2月9日月曜日

自分で打とうとせず自分に打たせる

最近、自分のパワーが上がってきているような気がする。

触れるぐらいの感じで打ってるはずなのに、相手が勢い吹っ飛んでしまう。

だから最近は会員さんに対しては、打たずに打つふりをするようにしている。
もしかしたら自分の力をコントロールする力を備えなくてはいけない時期に入ったのだろうか。

パワーはただ強いだけではダメだと思う。
自在にコントロールできなければそれは真の強さとは言えないと思う。

これが勁力かどうかはわからない。
ただ、先日武術仲間から相当な威力だと言われたので、今後はますますセーブしなくてはいけないと思った。
普通の人の胸に打ってしまうと胸骨が陥没するだろうと。

実は私が身につけたいのは攻撃の威力ではない。
攻撃するまでの力を身につけたい。
いわゆる聴勁と化勁。

基本、私は闘争心もないし暴力も好きではない。
人を傷つけたくない。
平和をこよなく愛するタイプだ。
だから危機に直面したら打たずして争いを沈めたい。(決してカッコつけているわけではなく)

ところで、
打つ時の私の感覚だが、私自身が打っているという感覚ではなく、
私に打たせているという感じだ。

営業の仕事をしている時もそうだった。
私がトークするのではなく、私にトークさせているという感覚だった。
このような状態で営業するとおもしろいほど契約がとれる。

全然話が違うようだが、私は同じだと思っている。
有能なセールスパーソンは宇宙からパワーを取り入れる方法を知っている。
武術のキャリアはまだまだ短いが、51年間無駄に生きてきたわけではないし、
今度は武術の分野でその力を発揮できるよう修行を積んでいきたいと思っている。

今後自分がどう変わっていくかが楽しみだ。