迷ってる時って、きっと気が上に上がっているんだと思う。
片足で立ってみるとわかる。
フラフラする。(笑)
が、迷いが消えると腹が据わる。
しかし腹が据わるってそもそもなんだ?
確実に腹にパワーを感じる。
いわば、この状態こそ気が丹田に落ちているのではないだろうか?
精神的にも自信に満ち溢れた状態。(といってもあくまでも私の中で)
気沈丹田(きちんたんでん)という言葉がある。
気を丹田に沈めるということだが、これが意外と難しかったりする。
ヘンに意識すると余計に気が舞い上がったり。。(汗)
でも、「やる」と決めると、勝手に気が丹田に落ちる。
この状態で片足で立ってみると、長時間安定して立っていられる。
しかし、少しでも心が揺らぐと体も揺らぐ。
整理すると・・
気沈丹田とは
迷いのない状態、
腹が据わってる状態、
自信に満ち溢れた状態
心身共に安定した状態
やる気に満ち溢れた状態
私は楊式太極拳と双辺太極拳歴は10年だが、陳式太極拳はまだ7ヶ月。
同じ太極拳なのに、歩形や手の動きがかなり違ったりして、どうしても気が舞い上がってしまう。
先生について同じ形をつくろうとするといつの間にか肩に力が入っているし、股関節を織り込んで立とうとすると後ろに倒れそうになってしまう。
陳式太極拳でも迷いの状態が消えた時こそ、肩の力が抜け、安定して立てるようになれるのだろうか?
いずれもそうなるためには練習しかなさそうだ。
陳式太極拳でも楊式太極拳のように気持ち良くできるようになるのはいつなんだろうか?