イベントや大会が近付いているというのになぜか意欲が出ない。
練習は毎日3~5時間ぐらいはしているのだが。
これだけ練習していれば意欲が出ないとは言わないだろうか。(笑)
いずれも太極拳の倦怠期のようなものに入っているような気がする。
いや、太極拳は好きなのだが試合向けの練習に対しての意欲がイマイチ芳しくない。
去年はモチベーションがいっぱいあった。
しかし、今年は平和過ぎる。
私の場合、逆境の中でヤル気が起こる。
荒波の中でこそ意欲が燃える。
ここはピンチを作り出すためにもマイナス思考を高めなければいけないのだろうか。(笑)
そういえば、今日ある会員さんと話していてこんな話が出た。
当会員のUさん。
最近意欲が凄い。
何も言わなくとも率先して練習し、しかも休まない。
私よりも意欲が凄いと言う噂だ。
そして、Fさん。
最近急激に伸びてきた。
明らかに練習しているのがわかる。
本人に聞いてみると、わからない部分が出てくると寝る前であっても動画チェックしたりして、徹底的にそれを解明しないと眠れないのだそう。
で、結局、明け方になってしまうとか。
皆凄いなと思うのだが、考えてみれば私もそういう時期があった。
う~ん、
このふわふわした感覚はなんだろう?
ひとまず、ヤル気が出ないなりにヤル気を起こさせるための練習を行う。
それが基本功だ。
ひたすら同じことを繰り返す。
何度も何度も繰り返す。
五行拳もいい。
ずっと崩拳を打ってるとだんだんハイになってくる。
あの単調な繰り返しがどうやら脳内の快楽物質の分泌を促すようだ。
普段最もつまらないと思える練習は、実はやる気を起こさせるためのモチベーターになりそうだ。
いろいろやってみると新たな発見があって面白い。