今日で140回達成。
目標は300回。
体のコンディションを調整しながら行っているので目標達成は難しいだろうか。
しかし、当時の私はこんなものではなかった。
競技太極拳の頃はそのために1000回は練習した。
地獄のような練習プログラムを自分で組み、それを毎日こなした。
会う人会う人が応援してくれた。
周りすべてが良い人ばかりだった。
とはいうものの中には冷やかす者もいた。
が、何を言われようが関係ない。
自分が決めたことは最後まで全うするのみ。
嫌がらせを受けたこともあるが、そんなことで動じることもない。
気が済むだけやればいい。
時間を無駄にするだけのこと。
今日、練習中にある人と会ってしばらく話し込んだ。
某連盟で太極拳三段の方。
とてもきさくで良い方だった。
何度も私の動きや姿勢、軸のことなどを褒めてくださる。
自分の中ではまだまだなのだが。
あまり自分では意識してないのだが、
思えば私が以前通っていた道場では先輩方全員姿勢が良かった。
まずそれに驚かされた。
その姿勢の良さが一番如実に表れたのは推手の時だった。
圧倒的に強い。
姿勢が良いと強いということを知った。
そんな先輩の後姿を見て私も頑張ろうと思った。
話は戻るが、
今日、練習を終えクタクタになって自宅に帰る途中、道端で弟子のFさんに会った。
私と目が会うなり、直立姿勢で包拳礼。
Fさん、とてもいい目してた。
良い弟子と出会えたと思えた瞬間だった。
弟子の期待に応えるためにも更に頑張らねばと。
因みに、私が主催する会は、良い人ばかり。
陰で人の悪口を言う人は一人もいない。
露骨に無視したり、
嫌がらせや意地悪する人も一人もいない。
無論、派閥もない。
というより、そういう人を私は許さない。
武術家以前に人間として失格。
皆、お互いを認め合い、称え合い、励まし合い、助け合い、そして一人一人が陰で努力している。
本当に理想的な会だし、
皆のことを誇りに思う。