先日の武者修行で得たこと。
4時間ぶっ通しの稽古で得たものは、とてもではないが言葉では言い表せない。
帰りの新幹線と電車の中でその日の稽古を振り返り
思い出す限り師から教わったことを書きだすこと約3時間半。
しかし書いたことはあくまでも言葉やイラストに過ぎず
最も自分の中で衝撃を受けた感覚はどうしても言葉にできない。
解ったことは、
自分が知ってる内家拳は氷山の水面下約数センチ足らずの部分だと感じたこと。
その奥深い世界は師と手を合せして始めて知ることになる。
去年もショックを受けたが、今回もまたショックを受けた。
それほど想像を絶する世界。
これまで何度も書いてきたことだが、
手を合わせてみなければわからない感覚と言うのは
今後どれほどITが発達しても人からでなければ決して得られないもの。
一生決して使うことのない殺人技を教わり、
それを使えるようにしておくことの大事さ。
よくわからないが、自分にとって必要なことだけはなんとなくわかる。
更にもっともっと修行を積まねばと思った。