昨日、1カ月ぶりぐらいに仲間と練習。
私は用事で1時間程遅れたのだが、仲間はその間に五行拳を200本打ったと言う。
流石だと思った。
そう言えば最近の私は五行拳を十分打ててない。
やってもせいぜい100本程度。
練習メニューが多いからだが、最近、立禅に時間を掛けるようになったからだろうか。
いずれも今一度練習メニューを組み直す必要がありそうだ。
立禅は抜かせない。
その成果は仲間と打ち合いや崩し合いをして明確だった。
仲間が立禅の効果に違いないと言ってくれた。
そして仲間も五行拳を200本打ったばかりだろうか、以前より勁力が上がっていた。
ここで意外な共通点をみつけた。
(意外でもないのだろうが)
立禅も無になれる業だが、
五行拳もまた無になって打ちこめる。
「無こそ力なり」
と思う今では、この二つは欠かせないと思った。
今は新しいことを覚えるより、覚えたことを徹底的に繰り返し行う方が楽しいし、
一点に力を注ぐ鍛練を行っている武術家に名人と言われる人物は多い。
五行拳を1000本打つといいらしいが
確かに毎日五行拳を1000本も打てば名人になれそうな気がする。
限られた時間で何に重点を置くかで5年後10年後が大きく変わってきそうだ。
未来は過去の積み重ねだから。