2020年12月30日水曜日

カッコ悪さを心掛ける

普段私が心掛けていることです。

といっても今は習慣化していますが・・

因みに格好悪さを目指し始めたのは武術を始める前からでした。

例えば人前でスピーチする時など完璧にやろうとするのではなく、「どれだけ不完全にできるかやってみよう」と心がけていました。

ハードルを足元まで下げるんです。
こうすることでリラックスすることが出来、すらすら喋ることが出来ました。

このことは武術にも取り入れています。

カッコ良くやろうとは絶対に思いません。
そんなことを思って自撮りすると、とんでもない映像を目の当たりにすることになります。

カッコイイというのは結果であり、目標ではないと思うからです。

カッコ良くなるためには、カッコ悪いことをどれだけやったか?

これに尽きると思います。

因みにカッコよくやろうとするとどうなるでしょう?

ガチガチの動きになります。
勁力落ちます。

良いことはひとつもありません。

動きが滑らかで勁(ちから)が出せる状態は自然体です。
もっと言えば超自然体です。

超自然体の中に人目の意識はありません。

逆を言えば人目を意識しなくなれば、動きが滑らかになり勁力が上がるということになると思います。

目指すはカッコ良さではなく、超自然体です。