本日こどもの日は朝10時半から夜22時まで稽古でした。
普通クラスではご夫婦で体験に来られた奥さんが入会されました。
持病を克服することに熱心で気功を実践したいとのこと。
これまで何度も私の奇跡をお話させて頂きましたが、
太極拳のパワーは本当に凄まじいです。
病院で治らないと言われた病気を数多く克服してきましたし、
世界的にみても気功や伝統太極拳が難病を克服したという事例も多いです。
あえて治らない病気なないと言いたいです。
夜間の自由練習会ではTさんの昇段試験対策を指導しました。
昇級試験では形が出来ていれば合格ですが、
昇段試験からは勁が使えることが採点基準になります。
私が思う勁は、脱力と気の意識はもちろん、
それ以上に心が一番大事だと思います。
いつも言うことですが、「自分に素直になる」ことです。
自分に嘘をつくと、相手以前に自分自身と闘うことになります。
自分自身の統制がとれていないのですから、
当然目の前の相手への意識は薄くなり、勁を使うことも出来ません。
そもそも勁とは自分だけで発するものではなく、
相手があってはじめて使えるチカラです。
エネルギー交換なのです。
磁石のN極とS極、電気のプラスとマイナスと同じです。
モノに対する破壊力ではありません。
「内外相合」
これがどういう意味か分かるでしょうか?
これが出来ていない人がとても多いです。
自分と自分(心と体)
自分と相手
双方と空間(宇宙)
すべてがひとつになることが大事です。
形ばかり追っていても決して答えは見つかりません。
結局「自分に聞け」なのです。