昨日、大阪の道場で推手をしている時、ある先輩が先生に吹っ飛ばされ壁にぶち当たっていた。
いつも思うのだが、ずっと見ているわけではないのに、生徒が飛ばされる瞬間に空気がひずみ、その後ドドーンという壁にぶち当たる音が聞こえる。
そのひずみが、空気の波紋のように見える。
まるで漫画のような、或いは攻撃力を大げさに見せるためにCG合成された映像のように。
あれは一体なんなんだろう?
もしかして、あれが頸というものなんだろうか?
いや、気とか頸は肉眼で見ることはできないはずだ。
それとも、壁に当たった衝撃で部屋全体が揺れるのを見てそう思ってしまっているのだろうか。
そういえば、私は幼いころから空気の揺らぎをよく見ていた。
何か一点を集中してみていると、やがてそこからモヤモヤとした煙のようなものが見え、その周りが闇と光が融合したような映像になってくる。
それと何か関係があるのだろうか?
なんか太極拳とは関係のない話になりそうなので、今日はこの辺やめておきます。(笑)