2013年10月9日水曜日

刀や剣にも気は集まるか?

体に気が集まることはわかった。

気を意識すると気が集まってくる。
目に見えないものを感じようとするだけのことなんだが。

今朝のサークルで、ひとりの会員さんが2度目でありながら手にすごく気を感じたと。
で、手をかざしてみると確かに熱を帯びていて磁力のような独特の感覚を感じた。
手のひらを見るとほんのり赤くなっていた。

私は師に教わった通り気功を行っているが、こうして実感してもらえることはなにより嬉しい。

いずれも、私の気功の修行はまだまだこれからだ。
いつまで続けるかといえば、体が空気と同じぐらい軽くなるまでと考えている。

今でも気と友達になれると優しく包まれているようで至福感を感じる。
これを勁として武術的に使えるようになればいいのだが、あえて私は今のリラクゼーション効果だけでも十分満足している。

で、ここからが本題。(笑)
そう、ふと今日思ったのだが、武器にも気は集まるのだろうか?

私は集まると思う。
もちろん証明することはできない。

ただ、私が最も愛する楊式刀(日本刀に似ている)を振っていると、それが刀ではなく手から伸びた鞭になったように感じる。
(あくまでも私の感覚です)

そして、前にも何度かブログに書いたと思うが、刀の重さを感じなくなってくる。
この感覚が気持ちよくて仕方ない。
伝統刀だから長拳用剣に比べるとずっと分厚く重いのだが。

が、こと剣に関してはまだそうならない。
刀に比べ剣を持ってる時間が圧倒的に少ないからだ。
先日、老師に「剣をもっと意識して」と何度も言われたが、剣はまだまだ体の一部になってないようだ。
剣を抱いて寝るぐらいしないとダメなんだろうか。(笑)

いずれ剣も同じような感覚を得られるようにしたい。

本題である、刀や剣に気が集まるかどうかは検証しようがないが、私は集まると信じたい。
というより、そう思ったほうが楽しいし、逸早く体の一部になるような気がする。