昨日は仲間と約8時間に及んで練習した。
無論、休憩を入れてだが。
お蔭でかるい筋肉痛。(笑)
昨日は、目瞑り推手をやってみた。
これが結構おもしろかった。
感じたことは、目を開いていても目を閉じていても、あまり変わらないということだろうか。
といいつつ何度か飛ばされてしまったが。(笑)
あと、目瞑り組手というのもやってみた。
これは病み付きになりそうなほどおもしろかった。
もちろん手は触れてないとダメだが、目を瞑りながら相手の攻撃をかわし、そして隙あらばこちらからも攻撃を加える。
いずれも少しでも手を触れていれば相手の動きをある程度読むことが出来るが、蹴りが飛んでくるとさすがにわからない。
いや、空手の蹴りのような大きなスイングがあればわかるだろうが、立身中正のまま蹴りが飛んで来るとまるでわからない。
目を瞑りながらも静かな蹴りを読むことが出来るかどうかは今後の課題になりそうだ。
あと、ミット打ちで思ったことは、考えてから打つとまるでパワーが半減する。
何も考えないで打つとスバーン!!という音とともに相手が吹っ飛ぶ。
やはり打つ時は「無心で打て」ということなんだろう。
ところで、何か始める時にあまり意気込むといい結果にならない。
昔は何でも「気合い気合い」といったもんだが、私の場合は気合いを入れるとその後ボロボロになる。
何も考えないで、なんとなく始める。
朝ベッドから起き歯を磨くような感じで。
そうすると型もうまくいくし、推手や組手もいいコンディションで臨める。
今使っているシェアルームで最近ブレイクダンスのお兄さんと一緒になることが多いのだが、先日この話題で話が弾んでしまった。
ダンスバトルでも、あまり意気込むとうまく行かないらしい。
それに、見てくればかり気にすると柔らかい動きにならず結果いい動きにならないという。
それは太極拳にしても同じ。
見てくれを気にして演武するとロクなことにならない。
中から動く。
自分を信じ、自分の中から沸き起こる力で体が動かされる感覚と言おうか。
といいつつも、練習中も本番中も邪念がよぎることがよくある。
まだまだ修行が足りんようだ。(笑)