大阪の道場で今日も推手。
生徒同士の推手では相手の力に合わせる練習だが、先生との推手はそう生ぬるくはない。
手を合わせた瞬間から完全に先生のペース。
鼻っから軸を崩されてしまう。
まるで回転が落ちてきてフラフラしているコマのように。
何故そうなるのかが解らない。
こういうものは頭で理解するものではなく体で知るものなんだろうな。
ひとつ解るのは、こちらがいなす速度より先生が突いてくる速度の方がはるかに速い。
だから体勢を整える暇もなく、いつでもすっ飛ばされる状態だ。
相手の力を読み切れてないのか。
それとも腰の回転が鈍いのか。
手の返し方が足りないのか。
ま。全部なんでしょうけど。(笑)
推手全国チャンピオンでも先生には敵わないのだから、私なんぞにいなせるわけもないのだが、
せめて10秒、いや5秒でも持ちこたえられるようになりたい。
あと、20年掛かるかな。(苦笑)